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うらかわ園芸通信No.19 2017秋号
お世話になっております。うらかわ園芸です。
日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか。色んな秋の楽しみがありますが、一つ一つを堪能しつつ年末に向けて駆け抜けてまいります。
観葉植物を置くメリット
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リラックス/癒し効果
観葉植物の緑は見ることによって、人にリラックス効果をもたらしてくれ、眼精疲労の緩和や回復にも大きな効果があるようです。
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空気清浄効果
建物や家具・雑貨といったものから微量に放出される有害物質を吸収してくれます。
観葉植物は多かれ少なかれ、微量の有機ガスを吸収して無害化してくれる、といった報告もあります。現代病とされる「シックハウス症候群」からも守ってくれたりするそうです。
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マイナスイオン
体に良いとされる「マイナスイオン」も観葉植物から得られるそうです。
マイナスイオンを多く含んだ空気を吸い込むことで人間は元気になるそうです。 -
消臭効果
観葉植物には嫌な匂いを吸収する働きが備わっており、消臭効果が期待出来ます。
サンセベリアのたばこの煙の浄化効果はNASAも認めてます。 -
湿度調整
植物は根から吸収した水分を葉面より蒸散させます。
この蒸散作用によって乾いた空気に湿度を与えてくれます。
様々な研究機関でさらなる研究が続けられてます。
ウンベラータの花言葉、知っていますか?
ウンベラータの名前の由来
熱帯アフリカ原生のウンベラータの学名は「フィカス・ウンベラータ」「ウンベラータ(umbellata)」の名前の由来は、ラテン語の「umbella(日傘)」からきています。その名のとおり、ウンベラータの最大の魅力は、傘をイメージさせる大きく軽やかなハート型の葉っぱ。ゴムの木の仲間のため、寒さに弱く、気温が下がると葉を落としてしまうので季節によって育て方に注意が必要となります。
しかし、初心者でも育てやすいことからとても人気のある観葉植物です。日差しの入る明るい室内に置き、また水をよく吸いますので水やりを忘れないようにしましょう。
ウンベラータの花言葉は3つ
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「すこやか」
ウンベラータは、すくすく育つ丈夫な観葉植物。生命力が高いことから「すこやか」という花言葉がつきました。その花言葉のとおり、すこやかに育ってくれるウンベラータなので、お子様が誕生した記念などに、購入する方も多くいらっしゃいます。
母の日や父の日のギフトとしても「いつまでも健やかでいてください」という想いを込めて伝えられる、素敵なギフトとしても選ばれている観葉植物です。
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「永久の幸せ」
ウンベラータのハートの葉を象徴しているように、「永久の幸せ」という花言葉もつけられたとされています。
風水的にもその葉の形から愛を象徴するものとして、寝室など人の調和を図りたい場所に置くことが多い 観葉植物としておすすめです。 -
「夫婦愛」
「永久の幸せ」と並んで、「夫婦愛」もウンベラータの花言葉とされています。
恋愛運を高める風水効果をより発揮させるため、南~南東、西の方角に置くのが良いとされます。
花言葉を知れば、もっと身近に感じられる植物へ
ウンベラータの花言葉「すこやか」「永久の幸せ」「夫婦愛」。どれも縁起のよい言葉として、家に置くだけでなく、贈りものとしても最適。
人の調和を図るとされていることから、取引先との関係性をよくしたい、という法人の方にも人気の観葉 植物です。
今月の花
彼岸花(ひがんばな)曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
学名:Lycoris Radiata
科・属名:ヒガンバナ科・ヒガンバナ属
英名:Spider lily
原生地:日本、中国
開花期:7~10月(原種は9月)
花言葉:『情熱』『独立』『再会』『あきらめ』『転生』『悲しい思い出』『思うはあなた一人』『また会う日を楽しみに』
編集後記
暑さ寒さも彼岸まで。
毎日うだるような暑さが続いていたのに、お彼岸も過ぎて朝夕は過ごしやすくなってきましたね。
いよいよ秋本番です。
突然ですが、みなさんは秋といえば連想するものは何ですか?秋といえば、食欲の秋・スポーツの秋・芸術の秋と連想するものは人それぞれ違うのかもしれません。
個人的にはだんだんと紅葉する自然を撮りに行きたいと思っています。