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うらかわ園芸通信No.15 2016秋号
こんにちは☆うらかわ園芸です。暑かった夏も過ぎ、いよいよ秋です。
秋の虫の音、鳥たちや花たちも季節の移り変わりを教えてくれます。一年の間でこの季節だけ、今この時にしかないものを五感でじっくり味わいたいものですね(^O^)
彼岸花（白色）
赤い花ばかりかと思いきや、白色の花・・・
彼岸花（黄色）
黄色い花もあるんですね！
ムラサキシキブ
きれいな紫の実がたくさん！
お届けまでの植木たち
お客様をお伺いするまでの様子をちょっとご紹介！
※写真クリックで詳細をご覧いただけます。
うらかわ園芸の温室 |
温室の植木達の中から様々な条件を考慮しながらお客様にベストな植物をチョイスします。 |
葉を整理したり、拭いたりしてきれいに。 |
薬剤散布で害虫駆除。 |
準備万端、出発を待ちます。 |
葉の広がったものは梱包して・・・。 |
お届け先を確認しながらトラックへ。 |
丁寧に積込みます。 |
いざ出発！ |
お客様のもとから帰ってきた植木達はどうなるのでしょうか？
お客様のもとから帰ってきた植木達はその状態によって対応が異なります。
➊温室へ戻して管理
適正な日光条件と温度管理のなされた温室で管理することで樹勢の回復が望めるものは温室に戻し、次の出番が来るまで一休みです。施肥、水やりを行います。
➋残念ながら処分
傷みがひどく、樹勢の回復が望めないものは残念ながら処分します。
葉をはずして処分されるオキシカルジューム。右の写真は元気なころの姿です。
➌切り戻して畑へ
葉が伸びすぎた植木は思い切って切り戻し。
屋外の畑で新しい芽を吹かせ再生させます。
植物たちは生き物。なるべく再生させるようにしてます☆
ちょっとご紹介
4月から新しくうらかわ園芸に入りました。「小林真弓」です。
好きなもの：動物（犬や猫）
好きな花：フリージア
苦手なもの：昆虫全般
どうぞよろしくお願いいたします。
うらかわ園芸の番犬、カーリンです。
4歳の娘です。
今月の植物
ドラセナ‘ソング・オブ・インディア’
原産地：東南アジア
枝を繁茂させる低木状植物。茎は曲がりながら伸び、茎の周りに密に着く。白縞または黄覆輪が入り美しい。
編集後記
今回のニュースレターを担当いたしました浦川貴司です。
今回は弊社の植木たちについて掲載いたしました。うらかわ園芸では伸びきった植木は枝葉を切って、新しい芽を吹かせ再生させています。再生するまで2年以上かかるものもあります。その間の温度管理、毎日の水やり、肥料等考慮すれば仕入れてきた方が安いことも十分考えられます。
しかし植木も生き物。安易に処分するのは心が痛むものです。弊社には切り戻し再生を繰り返しつつ20年以上頑張ってくれているドラセナ、ゴム、ベンジャミン、カンノンチク等多数あります。そうなると単なる植木ではなく大切な同僚のうような気さえしてくるのです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
