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うらかわ園芸通信No.4 2014冬号
いよいよ、2014年が始まりました。
年が明けても厳しい寒さが続きますが、身近な植物達も間もなく迎える春に向けて準備を始めているようです。去年同様ニュースレターを通して、お客様に植物や緑の素晴らしさ・会社内の出来事をお伝えできればと思います。
今年も一年宜しくお願い致します。
うらかわ園芸ニュース
今年も指宿の生産者さんまで植木の買付に行ってきました。
入荷され次第、お客様の元へお届けする予定です。
今年もお世話になった、指宿の(有)川上葉寿園の川上代表です。
この他にも、様々な観葉植物を大量に生産し、全国に出荷なさっています。
観葉植物マメ知識
今回は、「金のなる木」についてお話したいと思います。
「金のなる木」「花月」と呼ばれて親しまれている植物ですが、本来の呼び名は「クラッスラ」という多肉植物の仲間なのです。昔から遊び心で新芽に5円玉を入れて茎の間に挟むと木にお金が成っているように見える事から、「金のなる木」と呼ばれるようになったそうです。
この「金のなる木」は多肉植物の仲間なので、水やりも程々でいいですし挿し木でふやすこともできますので、ミニ観葉として楽しまれてはいかがでしょうか？
観葉植物水やりワンポイント
お客様からの質問の中で一番多いことが「水やり」についてです。
観葉植物の基本的な水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。そしてこれを規則正しく繰り返すことです。
ここで一番大切なことは、育てている観葉植物が乾燥を好むものか湿り気を好むものか性質を知ることです。乾燥を好むものであれば「やや乾かし気味」に、湿り気を好むものであれば「水やりの頻度をやや多めにする」ことを心掛けて下さい！
また、水やりの頻度や土の状態の管理は、育てている観葉植物の性質だけではなく置き場所にも影響されることを忘れてはいけません。
気温が高く日光のあたる明るい場合には、水やりが多少多めでも植物に悪い影響はありません。
これとは逆に、気温が低く日光が少ない状態では根の活動も鈍り、水やりが多すぎると植物に悪い影響が出てしまいます。
「植物の性質を知る」「置き場所の環境を把握する」この2点に気をつけてチャレンジしてみて下さい。
今月の植物
ミルクブッシュ Milk bush
原産地：南アフリカ 東南アジア
葉はほとんど退化し、枝振りのシルエットで楽しむ観葉植物です。幹を切ると白い液体が出ることから、ミルクブッシュと呼ばれています。南の島では成長して大きな木になります。
編集後記
今回、ニュースレター作成を担当しました由井です。
個人的なことながら、去年から趣味として始めた航空機写真にハマり、時間を見つけては空港に通っています。
最近思うことは、趣味を見つけて没頭することによって心身ともにリフレッシュできていると感じていることです。
少しでも時間を見つけて没頭できる趣味を見つけてみることも悪くないと思いませんか？
