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うらかわ園芸通信No.1 2013春号
こんにちは! いつも大変お世話になっております、(有)うらかわ園芸 代表取締役 浦川貴司です。
この度、私たちは 【植物】【花】【自然】の魅力と、うらかわ園芸という会社のこと、温室の様子などを皆さまにもっと知っていただきたい!という思いから、ニュースレターを始めさせていただきました。季節の花々のことや身近な観葉植物の話なども織り交ぜて作っていきたいと思ってます。お気軽に読んでいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!
うらかわ園芸ニュース
◆ 鹿児島県指宿からnew植木を入荷しました!
指宿より数種類の、新しい植物たちを入荷いたしました。
しばらく温室にて養生させ、商品として成長しましたらお客様のところへお持ちいたします。
左からシナモン、ソングオブインディア、アラレア
◆ 植木再生(切り戻し・取り木・挿し木)
左の(1)の写真のように、切り戻して幹だけにします。日光に充分にあてることで新しい芽を吹かせます。
取り木は、(2)の写真のように一部分の皮を剥がしてミズコケを巻き発根させる方法です。伸びすぎてバランスが悪くなった植物を小さくすることができます。
挿し木は、植物の枝を切り取り、切り口から発根させ植え付ける方法です。(3)の写真はミズコケを使用した場合です。小さな苗木ができます。
◆ 温室 温度管理
冬の間、温室の内側にはビニールを張り、ボイラーで加温し、
約12度以上の温度を保ちます。
暖かくなるとビニールを空け、風通しを良くし温度が上昇しすぎないように管理します。
観葉植物マメ知識
私たちが仕事中にお客様に聞かれる事が一番多いのは、
「植物を買ったはいいが、すぐ枯らしてしまう」「どう育てたらいいのか?」というものです。
枯れる原因はその植物が必要とする量の「日光」「水」「温度」を与えていないことが理由です。この必要とする「日光」「水」「温度」は観葉植物の品種ごとに異なります。ですが、枯らさないためには(1)暗い場所には置かない (2)鉢の表面の土が白く乾いたら水をたっぷり与える (3)冬の室温に注意する 大きくこの3つを守るとすぐに枯れてしまうことはありません。
ですが、植物によっては水はあまりいらないものや、冬は寒い環境の方がよいものなど例外もありますので、疑問がございましたらいつでも私たちにお声掛けください!
今月の植物
カシワバゴム Ficus lyrata
原生地:熱帯アフリカ
柏もちの葉に形状が似た大型の葉が特徴。
多湿を好み、耐寒性も比較的強い。原生地では樹高が12mにも及ぶ。
後記
今月のニュースレターを担当させていただきました『由井(ゆい)』です。
初めてのことばかりで、お読み苦しいこともあったかと思いますがお客さまに少しでも植物を身近に感じて少しでも興味を持ってもらえれば幸いです。
最後に、この「うらかわ園芸通信」を読んでいただいた方々本当にありがとうございました。年間を通して、私たちの身の回りにある植物や自然の素晴らしさをお届けして参りたいと思います。これからも、よろしくお願いいたします。