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うらかわ園芸通信 No.44 2024新年号
あけましておめでとうございます。
旧年中はうらかわ園芸に関わっていただき、心から感謝いたします。
年も改まり、皆様にはこれまで以上にご満足いただけるようにと スタッフ一同 気持ちを新たにしております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月後半からは毎年恒例の門松づくり。
今回もたくさんのご注文を頂き、スタッフ総出で うらかわ園芸伝統の門松を制作させていただきました。
- ①切り出し
- ②加工
- ③基本の形
- ④装飾材料
- ⑤飾り付け
- ⑥完成
身近にあるといいことあるかも!?縁起が良いとされる庭木
※写真クリックで拡大写真をご覧いただけます。
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南天 (ナンテン)
夏の初めに白い花を咲かせ、秋には赤い実をつけるナンテン。花言葉は「幸せ」「私の愛は増すばかり」そして「良い家庭」です。この花言葉から連想して縁起の良い庭木とされているようです。また「ナンテン」という言葉の響きから「難を転じる」と解釈されることが一因とされているようです。 -
柊 (ヒイラギ)
昔から日本ではトゲトゲなヒイラギの葉が鬼の目を刺すと信じられてきた縁起のいい木です。 ヒイラギは10月から11月に白い花を咲かせます。 ヒイラギの花言葉は「用心深さ」「保護」といわれており、家を守ってくれるといわれています。 -
松 (マツ)
松は縁起の良い庭木の代表としてよく植えられています。 一年中緑のとがった葉がある常緑樹の松は「若々しさ」「不老長寿」 などの花言葉があります。 松は冬でも緑を絶やさない常緑樹であることから、長寿を象徴する木とされ、また神様が宿っていると信じられ古来より神聖視されてきた 樹木です。うらかわ園芸の門松でも存在感を放っています。 -
オリーブ
オリーブは諸外国でも縁起の良い庭木として知られているようです。 太陽に向かって伸びていく尖った葉は、その形状から「魔除け」になるといわれ、さらに日光を好むことから「道を照らす」ともいわれているようです。 オリーブはとても成長が早い植物として知られているため「再生」という花言葉があります。平和のシンボルとしても有名です。 -
万両 (マンリョウ)
マンリョウという名前がお金を連想させるということから、富を招き寄せる、金運が上がるなどと言われ、縁起のいい木として好まれます。 花言葉は「寿ぎ(ことほぎ)」「陰徳」「財産」。 「寿ぎ」とは祝福のことばをいうという意味で、「陰徳」とは人に知られないようにひっそりとする善行の意味だそうです。 -
お多福南天 (オタフクナンテン)
名前が「お多福(福が多い)・難転(困難をひっくり返す)」という意味に通じることから、厄除けや縁起のよい植物として人気です。 別名のオカメナンテンやゴシキナンテンも、縁起のよい名前なので人気があります。晩秋から冬にかけて美しく紅葉する性質も、色彩に乏しい冬の花壇や庭を華やかに演出してくれる貴重な植物として、 やはり人気が高い理由となっています。
うらかわ園芸に咲く花
番犬カーリン
うらかわ園芸の番犬、ラブラドールのカーリン。温室前がカーリンの定位置。スタッフのみんなが帰ってくるのが待ち遠しい毎日です。
編集後記
ニュースレターを担当いたしました甲斐です。 今号では縁起の良い庭木について書いてみましたがいかがでしたか? 名前や花言葉、木の性質、歴史的な背景、時には見た目だけで「縁起が良い」と捉えられるなど、本当にさまざまあることがわかりました。何かの機会に木を植えるとき、樹形や育てやすさなどで候補を何本かに絞って、何か決め手に欠けるような時、縁起の良さも考え方の一つかもしれませんね。