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うらかわ園芸通信 No.39 2022秋号
長かった夏も終わり、秋らしい日々がやってきました。台風の時は温室が壊れはしないかと心配でしたが何とか無事に乗り切ることができました。温暖化のせいで台風が大型化しているとか。今後が心配です・・・
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観葉植物の性質別ランキング!
次の28種類の中から「寒さに強いBEST3」「水やり少な目でも大丈夫BEST3」「暗めなところでも大丈夫BEST3」「病害虫に強いBEST3」など性質別に上位3位のランキングをご紹介します!ランキングににはどの植物が入っているのか、ぜひ予想してみてくださいね。
結果発表!
僕らが日々植物と付き合う中でナンバー3を挙げるならばこれです!皆さまの予想はいかがでしたでしょうか?
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どの植物も光・水・温度が必要ですが、その程度は植物によって様々です。水やりも毎日必要というわけではありません。観葉植物を購入される際は、買った後どこに置くかを考えて、その場所の光・温度はどうか、水やりはどれくらいできるかを考慮し、その環境に合う植物を選ぶというのも、大事なポイントです。これから気温が下がってきます。寒さに弱い植物は冬の間暖かいところに移してやってくださいね♪例えばマッサンゲアナ(幸福の木)は冬は暖かいところで管理してください。今回のランキングが少しでも参考になれば嬉しいです!
今月のカーリン
2020年12月26日生まれ
出身地:京都
カーリンは日中は温室の前につながれてますが、朝と夕方はボール投げで汗?を流してます。夏場はすぐにばててましたが涼しくなってきてすこぶる快調のようです。
編集後記
今回のニュースレターを担当いたしました浦川貴司です。今回は観葉植物の種類による性質の違いにスポットを当ててみました。
コロナ禍による外出制限などにより、観葉植物の人気が高まったと言われています。「観葉植物は育てるのが難しいもんね、何度も枯らしてしまった・・」 そのようなことを伺うこともしばしばです。
花屋さんやホームセンターなどで「これいいな、買って帰ろう!」と持ち帰って部屋の飾りたいところに置き、水やりをする。数日して葉っぱが数枚落ちたりすることもありますが「なぜだろう?水はやっているし・・水が足りないかな」とさらに水をかける・・。置いた場所と観葉植物の性質の不一致が起こると、どんどん弱り枯れてしまいます。水やりの頻度も季節、置き場所で様々で、「基本的に乾いたらやる」がベストです。
購入するときに「家の○○に置きたいけど、どの植物があの環境に合うだろう?」ということも考慮しながら選択することにより、上手に観葉植物を育てることが出来るのではないかと思います。