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うらかわ園芸通信No.27 2019秋号
こんにちは!暑かった夏も過ぎ、秋の訪れを感じる日々いかがお過ごしでしょうか?
うらかわ園芸一同、残り数カ月となった令和元年を駆け抜けて参ります。
これからもよろしくお願いいたします!
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うらかわ園芸近況報告
枯れないお花!プリザーブドフラワーのミニアレンジ
今回はプリザーブドフラワーのミニアレンジの作り方をご紹介します!
プリザーブドフラワーとは特殊な薬品処理を施した水をやらなくても枯れない花のことです。 プリザーブドフラワーは花屋さん、手芸屋さんなどで手に入れることができます。手芸屋さんでは一輪から購入できるお店もあり便利です。
その他の材料も100円ショップなどで揃えることができますので、ぜひ試してみて下さい!
今回は100円ショップで見つけた高さ10cm程度のガラスコップを器として利用しました。プリザーブドフラワーは水をやる必要がありませんので、色んな容器で作成可能です。
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➊材料はガラスの器、カラーオアシス、カラーサンド、パールピック、プリザーブドのアジサイ、カーリーモスです。
カラーサンドはオアシスを隠す効果と装飾の効果がありますが、なくても大丈夫です。 -
➋まずは底の部分を作ります。カラーオアシスに木工用ボンドを塗り器の底に接着します。
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➌カラーサンドでオアシスを隠します。(カラーサンドがなければ省いてもOK)
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➍カーリーモスを平たく入れます。
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➎パールピック、プリザーブドのアジサイをカラーオアシスに挿します。
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➏プリザーブドのバラ、ヒムロスギ、ルスカス、ヒメワラビを加えていきます。
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➐まずはバラをカラーオアシスに挿します。その後、ルスカスなども挿していきます。
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➑ここまででも十分綺麗なのですが、小花のプリザーブドをバラの間に入れるとより美しく仕上がります。
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➒完成です。水をやる必要がありませんし、枯れませんのでいつまでも綺麗なまま飾ることができます。
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➓器を変えたり、バラの色を変えたりすると色んなミニアレンジができます。ぜひ試されてみて下さい☆
今月の植物
グズマニア Guzmania
熱帯アメリカに約130種が原生する。木の幹などに着生するものが多い。十分に成長した株は時期がくると中心部から色のついた花苞を伸ばす。
花苞は長期間鑑賞できる。 花苞の色が悪くなったら切り取る。そのまま株を育てていると子株ができる。その子株がある程度大きくなったころ、親株から切り取って株分けをすることで増やすことができる。
子株は2年ほど成長させれば新しい花苞を伸ばしてくれる。寒さには比較的強いので室内の日当たりのよい窓辺などで管理できれば開花させることもできる。
編集後記
今回のニュースレターはふと思いついてプリザーブドフラワーのミニアレンジを取り上げました。
お店で売られているプリザーブドフラワーはかなり高価。材料を揃えることができれば思ったよりも簡単に作ることができます。器選びから自分ですると結構楽しいです。
水をやる必要がありませんからほとんどどんな容器でも可能です。
カゴに作ってみたり、壁掛けなどにもできます。工夫次第で可能性が広がります。