- うらかわ園芸HOME >
- うらかわ園芸通信 >
- うらかわ園芸通信 No.26 2019夏号
うらかわ園芸通信No.26 2019夏号

お世話になっております、うらかわ園芸です。
ひまわりが日に日に背を伸ばす季節となりました。連日の暑さで体調など悪くされていませんか?
時代も平成から令和に変わり、今号が令和第一号のニュースレターとなりました。
気持ちも新たに日々の仕事に向き合っていこうと思います。
元気に育っています!

枝が伸びすぎて樹形が乱れたり弱ったりした植物たちは、春にバッサリ切って、ほぼ幹だけの状態で外の環境に出します。これを切り戻しといいます。
日光を沢山浴びて、今まさに次々と芽を出しています。1年から2年成長させて、元気に育った植物をお客様のもとへお届けしますので、もうしばらくお待ちください。
盆栽を楽しむ
盆栽(ぼんさい)とは、草木を鉢(盆栽鉢、盆器)に植えて、枝ぶり、葉姿、幹の肌、根及び鉢、もしくはその姿全体を鑑賞する趣味。自然の風景を模して造形するのが特徴である。
「盆栽」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
2019年7月9日 (火) 17:19 UTC、URL:https://ja.wikipedia.org
「盆栽」と聞くと、おじいちゃんがハサミでチョキチョキやっているイメージしょうか?今はちょっと違って、オシャレなアート作品として、男女問わず若い世代にも愛好家が増えています。
外国でも「BONSAI」として普及しており、特にヨーロッパで人気のようです。世界中から集まる「世界盆栽大会」も4年に1度行われています。
盆栽は、鉢の中に大きな自然を表現するもので、風向きや地形など自然環境の中で生きている樹の姿をイメージすることができます。その樹形の代表的なものをいくつかご紹介します。
-
直幹(ちょっかん)
まっすぐに天に向かって伸び、広々とした山野にしっかりと根を張ってそそり立つ姿を現したもので、盆栽の基本的な樹形です。
-
模様木(もようぎ)
自然の中の樹木の幹の曲がりくねっている様を再現しています。幹枝が曲線を描くことを「模様」と呼びます。直幹と並んで、代表的な樹形のひとつとされています。
-
文人木(ぶんじんぎ)
なんとなく侘しさも漂う作りがオシャレな樹形。枝数を極端に少なくすることで、朽ち果てていく古木の感じを表現しています。
-
懸崖(けんがい)
岩山の崖や浜辺の断崖から乗り出すように枝を垂らしている植物に見られる姿です。
うらかわ園芸にある五葉松の盆栽

盆栽には、常緑のもの、実のなるもの、花の咲くもの、紅葉を楽しむものなどなど・・・好みによって楽しみ方は自由です。
うらかわ園芸にも数八の松盆栽があります。日々の水かけや目や枝の整理など、スタッフのみんなで手入れをしています。
この盆栽たちは、入学式や卒業式、その他式典などで活躍しております。数に限りがありますが設置をご希望の方はスタッフにお声かけ下さい。
観葉植物で盆栽風
「盆栽は高級そうで、育てるのも難しそう!」という方には、お安く盆栽風に仕立てる方法もあります!
いきなり本格的な盆栽から始めるのはちょっと怖い!という方には、観葉植物でとりあえず盆栽風に仕立ててみるやり方はいかがでしょうか。和風の器に植え替えるだけでイメージはがらっと変化します。
今回使用した観葉植物は「ガジュマル」です。
ガジュマルは、日本やインド、オーストラリアに生息する常緑樹です。精霊が宿る神秘的な植物といわれ、なんといっても一番のポイントは根本がぷっくりと膨れ上がったその愛らしい姿です。和風の陶器の器にも合いそうな種類にしてみました。

和風の器に植え替えてみるとこんな感じになりました。
太い根本がいい味を出しています。大きくなり過ぎないように剪定を繰り返すと、ますます幹が太ってきて、更に面白い樹形に育っていきそうです。
盆栽は、植えて終わりではなく、植えた後自分好みに仕立てていく過程を楽しむものといってもいいようです。
うらかわ園芸に咲く花
※写真クリックで拡大写真をご覧いただけます。


編集後記
今号を担当いたしました甲斐です。自宅にてアボカドを種から育てています。美味しく頂いたアボカドの種をよく洗い、水を入れた空き瓶にセットすること半年、写真のような姿になりました!
すっかり観葉植物の仲間入りです。植物の楽しみ方は無限にありそうです。最後まで目を通していただき、ありがとうございます。