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うらかわ園芸通信No.24 2019新春号
明けましておめでとうございます！
平成も残すところあとわずかとなりましましたが、うらかわ園芸スタッフ一同変わらず精一杯頑張る所存でございます。
今年もよろしくお願い申し上げます！
最新ニュース 公式キャラクターが誕生しました！
(有)うらかわ園芸の公式キャラクターが誕生いたしました！これからよろしくお願いいたします。
四葉くん
うらかわ園芸の近所に住む小学3年生。
両親の趣味がガーデニングで、四葉君も植物が大好き。
将来はうらかわ園芸に就職したいと思っている。カブトムシの幼虫を育てている。
うさりー
うらかわ園芸の温室に住む妖精。
うらかわ園芸のスタッフを見守るのが趣味であり、お仕事。近くの人や動植物を癒す力を持っている。
おすすめの花苗
この時期おすすめの花苗といえば『パンジー・ビオラ』
※写真クリックで拡大写真をご覧いただけます。
スミレ科スミレ属のパンジー・ビオラ。イギリスで野生のスミレから改良されて生まれた園芸品種です。
パンジーの名前はフランス語のパンセ（思考する）に由来します。寒さにも強く春までよく咲き続けます。栽培のポイントは花がら摘みと追肥。
長期間咲くということは体力の消耗も大きいので肥料を与えましょう。また花がらを残しておくと結実しやすく、種をつけると株が早く衰弱してしまいます。咲き終わった花がらはこまめに摘み取りましょう。
参照：（1997）『別冊NHK趣味の園芸 新・園芸クリニック(3) 鉢花・草花』 NHK出版.
ハワイ フォスター植物園紀行(1) バオバブの木
パンヤ科バオバブノキ属で熱帯アフリカの半砂漠地帯、マダガスカル島およびオーストラリアに10種ほどある落葉性の高木。
その大きさと存在感に圧倒されただただ立ち尽くしてしまいました。写真のものはアフリカバオバブです。
幹は多汁質で肥大し短い枝で樹幹を形成します。パンヤ科と聞き思いついたのは観葉植物としても人気のあるパキラ。
パキラの幹も多汁質で肥大します。大きさは比較になりませんが同じ仲間なんだー、と何だか嬉しい発見でした。
人と比較すると幹の大きさがよくわかります。
参照：クリストファー・ブリッケル, イギリス王立園芸協会（2003）『A-Z園芸植物百科事典』 誠文堂新光社.
観葉植物紹介
シクラメン（Cyclamen persicum）
ヨーロッパ地中海地方が原産の球根植物。
花の形や色も多彩で冬の代表的な花鉢の一つである。
低温に耐えるので年末年始の贈答用として重宝される。
暖房のある暖かい場所よりも、ひんやりしたところの方が長持ちします。水を切らさないように管理しましょう。
編集後記
サン・テグジュペリの「星の王子様」にも出てくるバオバブの木。いつかは見てみたいと思っていました。思いがけずホノルルのフォスター植物園で見ることができて感動！
樹齢がどれほどなのか見当もつかないくらいの大きさに圧倒されました。ご神木と言いますがこのバオバブはまさにそうだと感じました。
生命のエネルギーに満ちてました。ずっと私たちを見守ってくれているんだと感無量でした。人と植物。これからもずっとお互いに色んな意味で支えあっていけたらと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします！
